この内容について、AEのやつと同様、少し補足してみたいと思います。
■ テーマの選択について
「リスク対応計画」というテーマの問題を選択し、「携帯電話機向けのWeb閲覧アプリケーションの開発」というプロジェクトをについて記述しました。
これ、どこかで見たことありますよね、覚えてますか?
そうです、2008年度(平成20年度) アプリケーションエンジニア(AE)の論述問題(午後II問題)の合格解答で書いたのと同じプロジェクトです。
同じプロジェクトの内容を、AEとPMの2つの論述試験のネタに使い回したわけです。
こういう使い回しできるネタをストックしておくと、楽できると思います。
(というか自分はこの1つのネタしか用意していませんでしたがw)
■ 自分の役割について
「私はZ社のプロジェクトマネージャとして、開発に携わった。」と書いてますが、当然実際は違いますw。
普通に開発メンバでした。
それでも、あえて「プロジェクトマネージャとして開発に携わった。」と主張するのが論述試験のポイントですね。
プロマネ経験なくても、創作で書いていくわけですね。
「プロジェクトマネージャ」の論述試験なわけなので、「開発メンバーとして開発に携わった」とか書いてしまうと「題意を満たしていない」ということになってしまい、合格からはだいぶ遠ざかると思います。
■ 「プロジェクトの特徴」の内容
前述の通り、以前に受けたAEの論述試験で書いたプロジェクトのネタをそのまま使い回しました。
AEのときは「X社」にしてましたが、今回は「通信事業者A」も登場するので、A, B, Z として「B社」として登場させました。
「通信事業者A」は、スケジュールについての納得感のある説明をするためだけに持ち出しました。
(あと文字数稼ぎのためでもありますw)
■ 「リスク要因」の内容
これも、以前に受けたAEの論述試験で使った「Web閲覧アプリケーションのフレームワーク」を持ち込みました。
「リスク1.」として書いたのが丸々AEのときの内容ですね。
他に「エンジンの品質低下」も持ち出しましたが、これは問題文にある「〜リスクとしては、例えば、以下のようなものがある」に記載されてやつそのままですね。
このように、題意を満たすネタをちゃんと論述内容に含めておくのが重要になります。
■ 字数の制限について
以前書いた通り、「〜字以上〜字以内」とかは、「行数」でのカウントと考えて問題ないはずです。
そして、今回は時間ギリギリで、設問ウを書いているときに「残り1分」とかで極限状態で超焦りながら書いてました。
その結果、「アプリケーション」を「アプリ」と省略して書いたりしてたのですが、その結果「600字」に足りなくなりそうになり、苦肉の策で「 以上。」とかいう謎の1行を仕込んでギリギリ字数制限をクリアしました。
これで合格しているので、アリということですね。
仮に、最後まで書き終わらず時間が来て試験終了になっていたりすると、危うかったと思います。
無理やりにでも「仕上げる」というのは合格に向けては結構大事です、最後まで諦めない。
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以上、補足でした。参考になれば。